まるっとワーク

データ分析・電子工作など気になることを残していきます

Amazon Q CLIでゲームを作ってみた

最近はClaude CodeやGemini CLIなど、従来のレベルを超えた?AIエージェントが登場しており、驚かされます。
何か試そう・・・と考えていた時に、以下キャンペーンも気になったので、Amazon Q CLIを使ったゲーム作りに挑戦してみました。

aws.amazon.com
PCにWSL, Ubuntu環境が既に入っていたため、試してみようと思ってから5分後にはAmazon Q CLIが動作し、さらに5分後にはゲームが完成。まさに恐るべきスピードの時代です。

目次


🖥️開発環境

このプロジェクトは以下の環境で開発・動作確認を行いました。

構成について

できたプログラムはシンプルな構成で、以下の通りです。

構成詳細

│─ run_game.sh
│─ rvertical_shooter.py


コードはGitHubにも保存をしています。
github.com

Amazon Q CLIでゲームを作ってみる

Amazon Q CLIの導入

イベント公式のページから飛べる以下ページの通りなのですが・・まとめておきます。
community.aws

WSL, Ubuntuインストール(既にインストール済みのため、省略)
Amazon Qインストール

Ubuntu(WSL2)上のターミナルで、以下のコマンドを入力します:
sudo apt install unzip
curl --proto '=https' --tlsv1.2 -sSf https://desktop-release.codewhisperer.us-east-1.amazonaws.com/latest/q-x86_64-linux-musl.zip -o q.zip
./install.sh --force

これだけで、使えてしまいます。

Amazon Q CLIを動かしてみた


以下コマンドでAmazon Qが立ち上がります。

Ubuntu(WSL2)上のターミナルで、以下のコマンドを入力します:
q




今回は、縦型のシューティングゲームを作ってもらおうということで、頼んでみました。



その後、どんどん自身でファイル類を作成して、コードを作ってくれます。









という感じで、ファイル類を作成して、その説明を加えて終了。依頼をしてから2~3分くらいで完了しました。

作ったゲームを動かしてみる

ちゃんと遊べるゲームができていました。



まとめ

環境構築などで少し時間がかかるだろうな、と思っていたのですが、今回はあっという間にできてしまってびっくりしました。WSL環境との相性もよくて、サクッと動くのも好印象。
これからもいろんな使い方を試してみたくなりました!

最近は仕事でもクラウド関連に触れることが多く、気づけば1年ほどブログをお休みしていました。
でも、やっぱり「おもしろい!」と思えたことを言葉にして残すのは楽しいですね。