最近はClaude CodeやGemini CLIなど、従来のレベルを超えた?AIエージェントが登場しており、驚かされます。
何か試そう・・・と考えていた時に、以下キャンペーンも気になったので、Amazon Q CLIを使ったゲーム作りに挑戦してみました。
aws.amazon.com
PCにWSL, Ubuntu環境が既に入っていたため、試してみようと思ってから5分後にはAmazon Q CLIが動作し、さらに5分後にはゲームが完成。まさに恐るべきスピードの時代です。
目次
🖥️開発環境
このプロジェクトは以下の環境で開発・動作確認を行いました。
- OS: Windows 11 Home
- 開発環境: WSL2(Windows Subsystem for Linux)
- Linuxディストリビューション: Ubuntu 24.04.1 LTS(Codename: noble)
- Pythonバージョン: 3.12.3
- パッケージ管理: pip(仮想環境には `venv` を使用)
構成について
できたプログラムはシンプルな構成で、以下の通りです。
構成詳細
│─ run_game.sh │─ rvertical_shooter.py
コードはGitHubにも保存をしています。
github.com
Amazon Q CLIでゲームを作ってみる
Amazon Q CLIの導入
イベント公式のページから飛べる以下ページの通りなのですが・・まとめておきます。
community.aws
WSL, Ubuntuインストール(既にインストール済みのため、省略)
Amazon Qインストール
Ubuntu(WSL2)上のターミナルで、以下のコマンドを入力します: sudo apt install unzip curl --proto '=https' --tlsv1.2 -sSf https://desktop-release.codewhisperer.us-east-1.amazonaws.com/latest/q-x86_64-linux-musl.zip -o q.zip ./install.sh --force
これだけで、使えてしまいます。
Amazon Q CLIを動かしてみた
以下コマンドでAmazon Qが立ち上がります。
Ubuntu(WSL2)上のターミナルで、以下のコマンドを入力します: q
今回は、縦型のシューティングゲームを作ってもらおうということで、頼んでみました。
その後、どんどん自身でファイル類を作成して、コードを作ってくれます。
という感じで、ファイル類を作成して、その説明を加えて終了。依頼をしてから2~3分くらいで完了しました。
作ったゲームを動かしてみる
ちゃんと遊べるゲームができていました。
まとめ
環境構築などで少し時間がかかるだろうな、と思っていたのですが、今回はあっという間にできてしまってびっくりしました。WSL環境との相性もよくて、サクッと動くのも好印象。
これからもいろんな使い方を試してみたくなりました!
最近は仕事でもクラウド関連に触れることが多く、気づけば1年ほどブログをお休みしていました。
でも、やっぱり「おもしろい!」と思えたことを言葉にして残すのは楽しいですね。